
| 太鼓台とはお神輿のお供の役目をする山車のことです。太鼓台のルーツは京都の祇園祭のかき山にあるらしく、それが伝わり徐々に現在の形へと変化していったようです。太鼓台は香川県の西讃や愛媛県の東予を中心に、主に西日本に分布し、それぞれの地区で様々な形の太鼓台が伝承されています。 豊浜では太鼓台のことを「ちょうさ」と呼んでいます。ちょうさは高さ約5メートル、長さ約13〜14メートル、幅約3.5メートル、重さ約2トンあり、200余りもの部品から構成され、一台新調すると約5000万〜6000万の費用がかかります。 |
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とんぼ とんぼは七重の四隅に取り付けられているもので、七重のずれをとめるために、締でくくった蝶結びの結び目が変化したものです。豊浜では赤色が一般的ですが、他の地区では白や黒などもあります。七重のずれをとめるために、締でくくった蝶結びの結び目がとんぼへ変化したといわれています。中に詰めているものは、昔は大鋸屑でしたが、現在は発砲スチロール系のものを詰めるのが一般的です。 七重 七重は神が座られる座布団を表しています。1段の高さ約15cmで七段あります。豊浜の太鼓台では赤色ですが、他の色の地区もあります。また、七段ではなく九段や十段ある地区もあります。 房(八つ房、四つ房、隅房) 恵みの雨を表しているといわれています。八つ房はとんぼの足の先に取り付けられて長さ約80cmのが8本あります。四つ房は雲板の四隅に取り付けられ、長さ約1.2mあります。隅房は七重の四隅に取り付けられています。豊浜では金が多いですが、白や青などの房を使っている地区も多くあります。 布団締め 七重のずれを防ぐために締めていた帯が変化したもので、七重の四面に計8枚取り付けられています。豊浜では龍が一般的です。左の龍を昇り龍、右の龍を降り龍と呼ばれます。龍の尻尾は巻いている巻き尾型と、はねている、はね尾型があります。巻き尾型の締めが多いですが、東町では阿龍、吽龍ともにはね尾型の龍です |
| 雲板 七重と四本柱を受ける役目をしていて、天と地の境を表しているといわれています。彫刻や金具などの装飾が施されています。 金縄 昔は1本で編まれて、四本柱をひとまきにしていましたが、現在は4本となっています。 幕 昔は1枚で四本柱を巻いていましたが出入りに不便なため現在では4枚になりました。太鼓台により色々な図柄がありますが、海女の玉取り物語が多いようです。東町は海女の玉取り物語です。 掛け布団 神が座られる敷物を表しています。昭和初期までは前後左右の4枚ありましたが、通行が不便なため前後だけとなりました。高欄の所に飾られる、自治会や太鼓台の名前が書かれてい高欄幕は左右にあった掛け布団のなごりです。1辺が約1.5メートルあります。 担き棒、脇棒 内側2本を担き棒、外側2本を脇棒といいます。担き棒は長さが13〜14メートルあります。4本同じ長さの地区もありますが、道が狭い所では、小回りがきき、運行しやすいように脇棒を少し短くしています。 高欄、台、台車 高欄には擬宝珠高欄、組み高欄がありますが豊浜は組み高欄が一般的です。台車のゴマは昔は石でしたが、現在は合成樹脂のゴムを貼り付けたものになっています。高欄と台はお供え物を載せる台の三方を表しています。 |
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